西友が消える・・・イオン北海道 北海道の西友９店舗を170億円で買収 北海道10月以降イオンブランドに変更へ

イオン北海道は２０２４年４月２日、北海道エリアの西友の総合スーパー事業を買収することを発表しました。

イオン北海道が買収するのは、西友が札幌市内で展開するスーパー９店舗。西町、宮の沢、旭ヶ丘、手稲と西区近郊に店舗が多かったので利用した方も多いのではないかと思います。わたしもみなさまのお墨付きブランドのカレーやパスタソース大好きだったので悲しいです・・・

イオン北海道によると、西友の9店舗は2022年の1年間で売上高261億1600万円。事業承継に際して170億円を西友に支払う予定です。

イオン北海道は、2021年4月に公表した中期経営計画の中で、１）商品と店舗の付加価値向上、２）顧客化の推進、３）地域との連携、４）収益構造の改革の４つの方針を掲げ、売上高については、2025年度直営売上高あわせて3800億円、食品売上高についても北海道ナンバーワンとなる3000億円を目指しており、西友９店舗の総合スーパー事業を買収したということです。

西友９店舗はそれぞれ、2024年10月１日から、店名が「イオン」や「マックスバリュ」などのイオンブランドに変わり、リニューアルされる予定です。