地元民がおすすめする札幌西区の絶品ジンギスカン店と、道産子流ジンギスカンの楽しみ方 アルコールとのマリアージュも紹介

北海道の郷土料理として有名なジンギスカンは地元の人々に愛され、観光客にも人気のある料理です。独特の形をしたジンギスカン鍋で焼くことで、肉から出る肉汁が野菜に味をつけ、一層の旨味を引き出します。家庭でも手軽に楽しめ、バーベキューやアウトドア料理としても親しまれています。

ジンギスカンは、ボリュームがあって豊かな味わいが楽しめるのに、油が少ない羊肉&たっぷりの野菜で健康的な食材としても注目されています。

ジンギスカンの魅力は、これらの健康面での利点に加え、共に食事を楽しむコミュニケーションの場としても大切な役割を果たしていることです。料理を囲みながら、家族や友人との会話が弾む、そんな温かい時間を提供してくれるのが、ジンギスカンの最大の魅力と言えるでしょう

本日は札幌西区にあります絶品ジンギスカン店と、道産子流ジンギスカンの楽しみ方を紹介します。

目次

地元民がおすすめする絶品ジンギスカン店5つ

松尾ジンギスカン 琴似店

北海道で超有名なジンギスカンといえば滝川の有名店「松ジン」こと「松尾ジンギスカン」

なんと札幌西区に「松尾ジンギスカン 琴似店」があるんですねー。
北海道の豊かな自然が育んだ絶品のラム肉を堪能できます。

アクセス

JR琴似駅から徒歩1分という絶好のロケーション。地下鉄東西線琴似駅からも徒歩10分ほどでアクセスしやすいです。観光の合間に、または仕事帰りにも気軽に立ち寄れる便利さが魅力です。

店舗の特徴、雰囲気

木の温もりを感じる店内は、落ち着いた雰囲気で、ゆったりと食事を楽しむことができます。友人や家族、大切な人との食事にぴったりの空間が広がっています。

おすすめメニュー「特上ラムジンギスカン」

「特上ラムジンギスカン」は、ジューシーで柔らかなラム肉が自慢の一品。独自のタレで味付けされた肉は、一度食べたら忘れられない味わいです。

おすすめメニュー「骨付きラムステーキ」

仔羊のラックから少量しかとれない希少な部位です。松尾ジンギスカン秘伝のタレに漬け込み、食べやすくしております。

迷ったらこれ!「4種食べくらべセット」

初めての方にもおすすめの4種類のジンギスカンが楽しめるセット。ドリンク付きなのもうれしいですね。
<4種類のジンギスカン>
特上ラムジンギスカン
ラムジンギスカン
マトンジンギスカン
ラムハツジンギスカン
野菜盛り合せ・ライス・味噌汁・アルコールドリンク1杯付き

お店の場所、電話番号、営業時間、定休日、駐車場

🏡札幌市西区琴似1条1丁目1-20
📞011-612-2989
⏲ランチ 11:00~15:00 ディナー 17:00~22:30 定休日: 年中無休
🅿特約駐車場あり(2時間無料)

琴似ジンギスカン ひつじっこ

札幌琴似の隠れた名店「ひつじっこ」は、地元の人々に愛される、まさに穴場のジンギスカン店です。

アクセス

「ひつじっこ」は、東西線琴似駅から徒歩わずか5分。アクセスしやすい立地ながら、訪れる人々を温かく迎え入れる隠れ家的存在。

店舗の特徴、雰囲気

レトロな外観が印象的なこの店は、店舗内も昔ながらの焼肉店といった雰囲気。店内はコンサドーレの選手やスポーツ選手のサインや写真で埋め尽くされ、ローカル感がたまりません。

おすすめメニュー 肩ロース

おすすめの一品は、オーストラリア産サフォーク種の肩ロース。分厚いのに柔らかくて脂の乗ったジューシーな味わいが自慢です。初回は玉ねぎともやしがサービスでついてきて、特製タレとの相性も抜群です。

おすすめメニュー 上タン 

上タンや上ハラミ、上カルビ、ホルモンなど何を食べても美味しくコスパが良いと評判です。

お店の場所、電話番号、営業時間、定休日、駐車場

🏡札幌市西区二十四軒4条7丁目5-23
📞011-618-1245
⏲18:00~24:00 不定休
🅿なし 近隣コインパーキング

名前はまだ無い 札幌総本店

ユニークな店名と一度見たら忘れられないのれん。【ヒルナンデスのもう一度食べたいグルメ第1位!】にも輝いた名店です。”ジンギスカンバル”として、様々なスタイルでジンギスカンを楽しめるのも魅力的!

アクセス

JR琴似駅からは徒歩5分というアクセスの良さ。地下鉄琴似駅からはさらに近く徒歩3分で到着!観光の合間や仕事帰りにも気軽に立ち寄れる立地が魅力です。

店舗の特徴、雰囲気

スタイリッシュで明るく開放的な店内も魅力の一つ。

地元の食材をふんだんに使ったメニューが並び、選ぶのが楽しくなるほど。どれを食べても美味しく、お酒の種類も豊富で、幅広い客層に支持されています。

おすすめメニュー 塩ネギジンギスカン

名物・塩ネギジンギスカンは新鮮なラム肉と旨塩だれとネギと合わせて1晩寝かせたもの。ラム肉は8mmと肉厚で、肉本来の旨味とごま油が合わさった香ばしさやとろけるような食感を楽しめます。

おすすめメニュー ラムチョップ

1日10本限定のラムチョップ。出会えたらラッキーの超人気メニュー。
脂まで美味し… 

おすすめメニュー 串揚げ各種

ジンギスカン以外のメニューも人気です。カレー、ラーメン、餃子・・・全部紹介しきれないんですが。
こんがり上げた串揚げを特製ソースで。勿論2度付け禁止です

お店の場所、電話番号、営業時間、定休日、駐車場

🏡札幌市西区琴似1条2-5-1
📞011-676-7871
⏲17:00 – 23:00 月曜・祝日定休日
🅿無し 近隣コインパーキング

じんぎす汗 焼肉 宮之森

全席半個室焼肉。宮の森ガーデンから引き継いだタレが自慢です。
落ち着いた空間でジンギスカンと焼肉が楽しめるのが人気です

アクセス

発寒中央駅から徒歩10分。4名様より無料送迎、20名様より店舗貸切承ります。

店舗の特徴、雰囲気

店内に足を踏み入れると、半個室のプライベート空間が広がっていて、ゆったりとした時間を過ごせそう。ロールカーテンで仕切られているから、周りを気にせず焼肉を楽しめるのが嬉しいポイント。

おすすめメニュー 生肩ロース野菜付き

おすすめメニュー ジンギスカンランチ

ジンギスカン野菜付・サラダ・スープ・ご飯(おかわり無料)ソフトドリンク

コスパの良いメニュー 組み合わせ自由焼肉ランチ

コスパを求めるなら「組み合わせ自由焼肉ランチ」がおすすめ。1,200円で自分好みの肉を選べて、ご飯のおかわり自由!これはうれしい!

お店の場所、電話番号、営業時間、定休日、駐車場

🏡札幌市西区発寒13条3丁目5-13
📞011-688-8464
⏲11:00〜22:00 定休日は年末年始
🅿店舗横5台

Lamb Lamb Dining Hokkaido

札幌市中央区西18丁目でラム肉の絶品料理を堪能できる「Lamb Lamb Dining Hokkaido」。ラム肉好きにはたまらない隠れ家的存在です。

アクセス

札幌市営地下鉄東西線の西18丁目駅からわずか1分の距離にあります。

店舗の特徴、雰囲気

店内は温かみのある木のテーブルと、落ち着いた照明が心地よい空間を演出。2~4名様用のテーブル席は、人数に合わせてレイアウト変更可能。不定期でバー営業も行っており、夜遅くまで楽しめます。

おすすめメニュー ジンギスカン3種盛り


生ラム・ショルダースライス・味付の3種類のジンギスカンが食べ比べできる人気メニュー
人工肥料を一切与えず、牧草で放牧飼育された厳選ニュージーランドラム肉を使用。肉質が柔らかく、臭みが少ないラム肉が楽しめます。

おすすめメニュー 極旨ラムラム棒(つくね風)


めずらしいラム肉のつくね。特上部位をを贅沢にミンチし、ラムの旨さが際立つ当店いちおしメニューです!羊肉が苦手な方でも食べやすいラム肉を使用しているので、ご年配からお子様まで気軽に食べられる一品です

お店の場所、電話番号、営業時間、定休日、駐車場

🏡札幌市中央区大通西17丁目1-46
📞011-839-5334
⏲17:30 – 22:00 定休日月曜
🅿無

道産子流ジンギスカンを楽しむためのコツ

ジンギスカンは、ただ焼いて食べるだけではないんです。その魅力を最大限に引き出すためのちょっとしたコツがあるのです。ジンギスカンをおいしく食べる焼き方と食べ方を紹介します。

正しい焼き方と食べ方

ジンギスカンの楽しみ方は、正しい焼き方と食べ方から始まります。焼きすぎず、まだジューシーな状態で食べるのがポイント。さあ、焼肉の達人になるための秘訣を見ていきましょう。

焼肉の焼き加減

焼き加減は、ジンギスカンの命。羊肉は焼きすぎると硬くなってしまうので、片面がふっくらしてきたら裏返し、さっと焼いて完成です。とにかく火を通しすぎないことが、おいしさの秘訣なんですよ。

タレとの組み合わせ

タレとの組み合わせも、ジンギスカンの楽しみ方を左右します。醤油ベースのタレや、りんごの甘酸っぱさが効いたタレなど、お肉や野菜に合わせて選びましょう。タレが絡むことで、野菜も肉も一層おいしくなるんです。

ジンギスカンと相性の良いアルコール

ジンギスカンの濃厚な味わいには、やはりアルコールが欠かせませんよね。熱々の肉と一緒に、冷たいドリンクをいただける幸せ。今日は、そんなジンギスカンにぴったりのお酒をご紹介します。

ジンギスカンに合うビール

ビールとジンギスカンの組み合わせは、まさに黄金コンビ!特に、サッポロビールの「サッポロクラシック」は、北海道限定のご当地ビールで、その苦み控えめで爽やかな味わいがジンギスカンの脂と絶妙にマッチします。また、炭酸がジンギスカンの脂をさっぱりと流してくれるので、食事が進むこと間違いなしですよ。

ジンギスカンに合うワイン

ジンギスカンには、赤ワインもよく合います。特に「アルトザーノ」のような、タンニンがしっかりとしていて、ジンギスカンの脂っぽさを中和してくれるタイプの赤ワインが合います。 果実味が豊かで、ジンギスカンの強い味わいを引き立てるワインを選ぶと、より一層の食事の楽しみが広がります。

地酒とのマリアージュ

地元の銘酒とジンギスカンの組み合わせは、まさにマリアージュの極み。地酒の繊細な味わいが、ジンギスカンの力強い風味を引き立てます。北海道の清冽な水で造られた地酒は、ラム肉の旨味と見事に調和し、食事を一層豊かなものにしてくれるでしょう。

ジンギスカンに合うノンアルコール飲料

アルコールを控えたい時でも、ジンギスカンの楽しみは半減しません。ノンアルコール飲料の中にも、食事を引き立てる優れた選択肢があります。例えば、「THE MID」のような食中専用設計のドリンクは、甘すぎず、ジンギスカンの味を邪魔しない絶妙なバランスを提供します。食事の味わいを深めるノンアルコール飲料体験を、ぜひ試してみてください。

ジンギスカン鍋での正しい焼き方と食べ方

さて、丸くて中心が盛り上がり、外側が溝になっているジンギスカン鍋。こちらで食べるジンギスカンはやっぱりおいしいし、雰囲気もありますよね。しかし知っているようでじつは知らないジンギスカン鍋。あれ?なにから焼くんだっけ?と迷う人もおおいのではないでしょうか。こちらではジンギスカン鍋での正しい食べ方を紹介します。

鍋の準備

ジンギスカン鍋を水で洗い、水分を拭き取った後、火にかけて空焼きします。粗熱が取れたら鍋全体に油を塗り、再び空焼きをして鉄臭さを消します。

肉の焼き方

鍋が熱くなったら、中央の凸型部分に羊肉を置きます。肉の縁が白っぽくなったら裏返し、さっと焼いたら食べごろです。肉から出る脂は鍋の溝に流れ落ち、野菜を煮るのに使います。

野菜の調理

鍋の溝には野菜を敷き詰め、肉から出た脂とタレで煮ます。野菜は羊肉の旨みがしみ込むためとってもおいしくなります。


〆の麺類もおすすめ

最後に、残ったタレと麺類を加えて煮込むと、ジンギスカンの旨みが染み込んだ絶品の〆が楽しめます。

家庭でフライパンを使ってジンギスカンをおいしく食べる方法

家庭でフライパンを使ってジンギスカンをおいしく食べる方法をご紹介します。フライパンでも、ジンギスカン鍋と同じように美味しく仕上がりますよ。

①ジンギスカンの肉は常温に戻しておきます。野菜はもやし、ニンジン、玉ねぎ、キャベツ、ピーマンなどがおすすめ。火が通りやすいように細切りや薄切りにしておきます。

②フライパンを熱し、薄く油を引きます。まずはニンジン、玉ねぎを焼き、大体火が通ったところでジンギスカンの肉を加えます。

③ジンギスカンの肉に半分くらい火が入ったら、ピーマン、もやし、キャベツを加えて蒸し焼きにします。この時、肉と野菜が混ざらないように注意してください。

④ 野菜に塩コショウをし、ジンギスカンが焼けたら完成です。肉から出る脂で野菜が美味しくなり、タレとの相性も抜群です。焼きすぎに注意し、ジューシーな肉とシャキシャキの野菜を楽しんでくださいね。

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