千秋庵の山親爺CMソング、26年ぶり復活…歌はジュディマリのYUKI、編曲は蔦谷好位置の北海道コンビに道産子歓喜!
「出てきた、出てきた、山親爺~」。北海道民でしたらきっと耳にしたことのあるCMソングが、26年ぶりに復活します。
そういえば最近聞いてないなぁ・・・
「千秋庵製菓」(札幌市)は看板商品のおせんべい「山親爺」のパッケージデザイン刷新に合わせ、18日から新CMを放送すると発表した。歌うのは函館市出身で元「JUDY AND MARY」のボーカル・YUKIさん。
「山親爺」はパリッとした食感を特徴とする人気商品で、1930年に発売された。商品名は、山野を我が物顔で歩くクマを表す北海道の方言にちなんで命名。クマの親子がスキーをしたり、川でサケを捕ったりするアニメーションのCMがおなじみだった。
復活は、YUKIさんが札幌市でかつて開いたライブで、曲の合間に歌っていたことを同社が知り、オファーして実現したそう。編曲は、人気ロックバンド「B’z」の稲葉浩志さんや米津玄師さんらのプロデュースを手がけた札幌市出身の作曲家・蔦谷好位置(つたやこういち)さんが担当。メロディーやアニメーションの構図は以前のCMとほぼ同じという。
札幌テレビ(STV)で18日午後4時台に放送開始予定で、同日午後6時頃には「札幌千秋庵」の公式ユーチューブでも公開する。YUKIさんは「故郷に錦を飾るとはこのことです。ご依頼をいただいたときにはガッツポーズをしました。道産子の誇り、山親爺と一緒にスキーを滑ったようでうれしいです」と喜びのコメントを寄せている。
山親爺 CM YUKIバージョンはこちら
このようにとってもかわいらしいCMに仕上がっています。ジュディマリのころとくらべると優しい歌声に仕上がっており、注意して聞かないとちょっと誰かわからないくらいの透明感が雪のシーンにぴったりですね。
私たちがそうだったように、今の子供たちがこの曲を聴いて育っていってくれることをうれしく思います☺