毎回宇宙人ジョーンズから目が話せないサントリーボスのCM。今回はどのような仕上がりなのか気になりますよね。
そして気になるCMソングはあの名曲が登場!最新CMソングは誰が歌っているのか、歌詞はどんな感じなのか紹介したいと思います。
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地球の調査をしているうちに地球人より地球人ぽいといわれるようになってきた宇宙人ジョーンズ。今回は石巻漁港にて調査開始。大きな魚かごを持ち上げて驚かれるシーンも。
漁港にはかわいいゆきぽよちゃんも登場しますよ。
そしてコーヒーをのみながらしみじみと話をきく宇宙人ジョーンズ。
東京からだろ?って普通に聞かれてますからね。もう誰も宇宙人とは思ってないようです。
今回は笑い少なめで、宇宙人に似つかわしくないような郷愁のメロディーが心におりてくる構成ですね。
コーヒー飲みながら黙って話をきいている宇宙人ジョーンズも、自分の住んでた星のこと思い出していたかもしれません。
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【アーティスト】中島みゆき
中島みゆきさんの、田舎者が都会にでてきて、色々揉まれながらも頑張っていく歌っていうのは本当に心に響く曲が多いですよね。
1977年にリリースされた「ホームにて」はつつみこむような優しいギターとメロディーで駅のホームでの情景や都会で揉まれて生きている人たちが汽車にのって故郷に帰る時のなんともいえない気持ちが歌い上げられています。
田舎から上京した経験のある方はホロッとしてしまいそうですよね。
中島みゆき「ホームにて」歌詞はこんな感じ
振り向けば空色の汽車は今ドアが閉まりかけて
灯りともる窓の中では帰り人が笑う
走り出せば間に合うだろう 飾り荷物を投げ捨てて
街に 街に挨拶を 振り向けばドアは閉まる
これを見てどんな情景を思い描きましたか?歌詞の解釈というのは人それぞれ違ってよいと思いますが振り向けば汽車のドアがしまりかけて、窓のなかでは故郷へ帰る人が笑っているという歌詞から、主人公は駅のホームにいて、汽車とは反対方向を向いていた。そこで振り向くと汽車の窓の中に故郷へ帰る人の笑顔が見えた。というシーンは共通認識としてありますよね。
状況からいって乗らないんかーい!って感じですけど。
でも次の歌詞から、そうもいかないってことが何となくわかりますよね。
飾り荷物投げ捨てて、走って汽車に乗り込んで、こんな町とはおさらばしたいけど。でも。ドアは閉まってしまった。
私は、そんな情景が浮かびました。
ネオンライトで燃やせないのは何だろう?
このうたの最後で
涙の数、ため息の数
溜まっていく空色のきっぷ
ネオンライトでは燃やせない
ふるさと行きの乗車券
という歌詞がでてきます。
何度もくりかえされるこのフレーズ。やはりここにこの曲のすべてがあるような気がします。
都会で一人暮らす日々。涙の度に、ため息の度に「ふるさとに帰りたい」という気持ちになるけど、でもやっぱり帰れなくて。
使えなかった乗車券だけが溜まっていって。
ネオンライトの町でまぎらわしてみるけれど、やっぱりこの「帰りたい」っていう気持ちは消せないよ。
というような、都会での暮らしの中、ふるさとに帰りたくて帰りたくてしかたないんだけど、やはりこの街をでていくなんてできなくて、どうしようもないという気持ちを表した曲なんだろうなと思いました。
この曲を作った中島さんも、上京した際には、「故郷を捨てるなんて、許さん!もう、二度と戻ってくるな」みたいなことを言われたというのをどこかでみたことがあります。
自分の夢をかなえるために故郷を捨ててでてきたんだから、今さら帰るなんて言えないという気持ちがあって、それを歌にのせたのかなとも思いました。
まとめ
今回はサントリーボスの最新CMソングは誰が歌っているのか、歌詞はどんな感じなのか調べてみました。
宇宙人ジョーンズ、次はどんな出会いがあるのか、楽しみですね!
ちなみにポンちゃんお気に入りのジョーンズはこれ!↓
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