スポンサーリンク

イパネマの娘の楽譜つくりました。イパネマの娘とは?その謎と魅力にせまります!

スポンサーリンク



本日はボサノバの名曲、「イパネマの娘」を紹介します。ボサノバの曲のなかでおそらく最も有名なこちらのナンバーはどのように誕生したのか、イパネマの娘はだれなのか、調べてみたいと思います。

イパネマの娘の動画

The Girl From Ipanema – Frank Sinatra & Antônio Carlos Jobim | Concert Collection

みなさんも一度は聞いたことあるのではないでしょうか?おそらく世界で一番有名なボサノバの曲だと思います。ちょっと気だるい感じのボサノバの独特なリズムにのったジャズのコードがおしゃれですよね。

スポンサーリンク

イパネマの娘の歌詞

「イパネマの娘」(日本語訳)

なんてきれいな娘なんだろう
スイングしながら海辺を歩いてゆくよ
イパネマの太陽のように黄金色の肌
彼女の歩く姿は一遍の詩のよう
ここを通り過ぎる誰よりも美しい
なぜ僕はひとりぼっちなんだろう
なぜこんなに悲しいんだろう
あの美しい娘は僕のものじゃない
ただ通り過ぎていってしまうんだ
彼女は知っているのだろうか
彼女が通り過ぎると世界中が微笑み
愛の力で輝くということを

 

というわけで、きれいな娘さんの歩く姿をみてうっとりしている雰囲気が伝わってきますよね。

 

イパネマの娘ができるまで

イパネマの娘は1964年にブラジルの作曲家ジョビンと、ブラジルの外交官兼ジャーナリスト兼詩人(すごい!)のモライスによるコンビによって作られました。

当時、ジョビンやモライスなどのボサノヴァ・アーティストたちは、リオデジャネイロのイパネマ海岸近くにあったバー「ヴェローゾ」でお酒を飲むことが多かったそうです。

イパネマの娘は本当にいた

ジョビンとモライスが入り浸ったいたバーの近所に住んでいたのが少女エロイーザ。当時10代後だった彼女は長身でスタイルが良く、近所でも有名な美少女だったそうです。

ジョビンもモライスも揃って非常なプレイボーイであり、女好きの彼らはエロイーザの歩く姿に目を付け、そこからインスピレーションを得て、「イパネマの娘」を作ることになったそうです。

イパネマって名前なのかなと思っていましたが、実は地名だったんですね。

『イパネマの娘』ことエロイーザ・ピニェイロ(2006年)

エロイーザさんはこの曲のおかげですっかり有名になった!と思いきや、父親や婚約者が保守的な方で、テレビ出演や映画の主役の話しなども全て断ったそうです。残念ですよね。

イパネマの娘の娘も綺麗!

img_1237764_36168758_0.jpeg
こちらがイパネマの娘の娘さん!きれいですね~!ブラジルのスーパーモデルだったそうです。

イパネマの娘の魅力

音楽的な話しも少しだけ。

実はこの度友達とライブをすることになりまして、どんな曲がいいかカラオケでもいくかということになって、友達がさらっとこれを歌ったんですよ。

じっくり聞いたことがなかったポンちゃんは、感動のあまり震えた声で「へぇ~なかなかいいじゃん」と平静を装って(何様のつもりだ!)

特にサビの転調~転調~転調からのあの美しいメロディーがね。クラッときますよね。ブラジルの暑い日差しの下でビール飲み過ぎたんでしょうねきっと。

さてライブでやる!とはいったもののポンちゃんジャズ経験ゼロ、ボサノバなんてもう、マックの社長でしたっけ?って次元で。でもどうしてもやりたくてちょっと簡単なコードに楽譜を書きなおして練習しました。

イパネマの娘 ピアノ伴奏 弾き語り楽譜 ボーカル、フルート、サックスなどの伴奏にも!

リズムが独特ですが、なれると酔っぱらってうかれて歩いてるような浮遊感が気持ちいいですよ。

コメント