♪春なのに~
花粉症の人にとって春は憂鬱な気分になってしまう時期ですよね。せっかく気持ちのよい季節なのに、森林浴や花畑は恐怖でしかありません。
せっかくの春を少しでも満喫したいと思い、花粉症に効く食べ物について調べてみました。
花粉症に効く食べ物は?
①乳酸菌を含むもの
例:ヨーグルト、乳酸菌飲料、キムチ、ぬか漬け など
②食物繊維を含むもの
例:にんじん、れんこんなどの根菜、海藻、大豆
③食物繊維とオリゴ糖をバランスよく含むもの
例:きな粉、ごぼう、いんげん、バナナ
④EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を含むもの
例:イワシ、サバ、サンマなどの青魚
⑤ビタミンC,E,βカロテンを含むもの
ビタミンCの例:グレープフルーツ、赤ピーマン・黄ピーマン、ブロッコリー など
ビタミンEの例:アーモンド、オリーブ油、うなぎ など
βカロテンの例:にんじん、かぼちゃ、ほうれん草 など
これらの食品が花粉症によいとされています。積極的に日々の食事に取り入れていきたいですね。
ヨーグルトが花粉症にいいって本当?
先ほども紹介しましたが、ヨーグルトが花粉症にいいという話を聞いたことがある方も多いかと思います。その根拠について調べてみました。
ヨーグルトを食べるとなぜ花粉症対策になるのか、それはアレルギー症状をおさえるプロバイオティクスが含まれているからだそうです。よく聞く「善玉箘」というやつですね。
<善玉菌のすごい力>
・免疫調整作用があり、アレルゲンの侵入を防ぐIgA抗体を生産。
・アレルギー症状を抑制する制御性T細胞を活性化
このような作用がヒトやマウスなどを対象にした実験で検証され、花粉症の症状が軽減したという多くの結果がでているそうです。
花粉症に効く食べ物はいつ食べたらいいの?
花粉症を改善してくれるといわれているヨーグルトを食べたからといっても、すぐにくしゃみや鼻づまりなどが治るわけではありませんよね。
おおむね健康食品、食べ物による民間療法というものは即効的な効果は期待できません。
メーカー・研究機関などで行われる花粉症患者を対象にした乳酸菌・ビフィズス菌の研究では、花粉が飛び始める数週間前から毎日、善玉菌入りのヨーグルトを食べる必要があるとされています。
その結果、目や鼻のかゆみなどの症状の改善が多くの人に確認されたそうです。
花粉症対策で食べるヨーグルトの量は
各メーカーの研究によると
- 毎日食べるヨーグルトの量は100~200g
- 菌の数は数十億個
が効果的とされています。これくらいなら毎日食べられそうですよね、
花粉症の方にオススメのヨーグルトは?
花粉症患者への実験で花粉症予防、緩和の成果がでているもののヨーグルトのうち、入手しやすく、お手軽価格で、おいしい!
これらのことを総合的に考えると、花粉症の方にオススメの市販のヨーグルトはこれ!
「森永乳業ビヒダス」
ビヒダスには100gあたり20億個のビフィズス菌が含まれているそうです。
毎日継続して、食べ続ければ花粉症が緩和されるかもしれません。ビヒダスは特定保健用食品ですので整腸作用に関してもとても良い効果が得られます。
花粉症の人が控えたい食品3つ
花粉症の人にはおすすめできないものもあります。
①高脂肪のもの
バラ肉、霜降り肉、揚げ物
②アルコール
③トマト、りんご
ということです。ポンちゃんはトマトやりんごを食べると口の中が痒くなるのですがこれはまさに花粉症の症状なんですね。
まとめ
というわけで花粉症に効く食べ物の紹介でした。早めに取り入れて花粉症対策してみてくださいね!
コメント