ファミコンBGMを語るうえで絶対にはずせないソフトです。
楽器箱をとると行けるボーナスステージ。これがこのゲームの素晴らしいところで、音符をあつめてポイントを獲得していきます。それだけではなく最初は味気ない太鼓の音だけだった音楽が、面が進むたびベース、ハープ、オカリナなど楽器がひとつずつ増えていき、ベース、アルペジオ、装飾音・・・とどんどん音楽が豪華になっていきます。最後の楽器箱がでてきたときには素晴らしいオーケストラが完成しているというわけです。
アクション、なぞ解き要素は結構子供に難しく、特にボスは激ムズでしたが、この音楽が聴きたくてがんばってプレイしていた記憶があります。
ゲーム内音楽も秀逸。城内の音楽はゆったりとした3拍子で、遊園地で流れているようなメルヘンあふれる雰囲気。なんだけど後半はひろがりがあってわくわくするような壮大な雰囲気になっていくのがいい
そして井戸の音楽。
こどものころ思いがけず井戸におちてしまって、真っ暗な中この音楽が流れたときは「あぁ、来てはいけないところに来てしまったんだな」と泣きそうになった記憶が。前半の焦燥感を煽るような旋律もやばいんですが、もっとヤバいのは後半の転調。これは間違いなくファミコンBGM界第一位の美しい転調です。ぜひ聞いてみてください。
ゲーム概要
ハドソンより1986年11月13日にファミコン用ソフトとして発売されたアクションゲーム。主人公ミロンがさらわれた王女と楽器を取り戻すため手ごわい魔物がいっぱいのガーランド城を大冒険。音楽と多彩な仕掛けがあふれる世界で、シャボンを武器に謎を解きつつ進んで行きます。
目次
迷宮組曲 BGM 効果音 mp3 Milon’s Secret Castle MUSIC
ゲームスタート
城外
城内
井戸
ボス
エンディング
ドアオープン
ドアクローズ
ゲームスタート
アイテム発見
ボーナスステージ
ボーナスステージ①
ボーナスステージ②
ボーナスステージ③
ボーナスステージ④
ミス
ゲームオーバー
動画