白い妖怪ぱーく展とは
食パンの一つ目おばけ?と思いましたがよく見てみると何か挟まってますね。チーズかな?
実はこれ、北海道の有名なお菓子、白い恋人のおばけなんです!
『白い妖怪ぱーく展』は、札幌市西区にあります白い恋人パークで行われる「もののけアーティスト」谷村紀明氏の展示会です。今回のイベントに合わせてが新たに手掛けたラング・ド・シャをモチーフにした白い妖怪が、4コマ漫画や迫力の立体作品に変化したりと、さまざまな視点で楽しめるほか、同氏がこれまでに手がけたユニークな表現の作品展示や、オリジナルグッズの販売、参加者が体験できる多彩なプログラムも用意されています
コピック塗り絵体験ワークショップ
白い妖怪のイラストをコピックで塗るワークショップ。コピックはプロの漫画家やイラストレーターが普段から使っている、人気のアルコールマーカーです。親子で楽しめそうな内容ですね。
開催日 | 2024年2月3日(土)~2月14日(水)12日間 |
---|---|
時 間 | 開催時間:10時~17時 ※入場は16時30分まで |
場 所 | 白い恋人パーク 別館コレクションハウス内 |
料 金 | おとな(高校生以上)600円、こども(4歳から中学生)300円(1階 有料エリア ※グッズ売場 のみ無料/2階 有料エリア)※3歳以下のお子さま、障がい者手帳をお持ちの方及びその付き添人1名は無料 |
谷村紀明さんの経歴
谷村紀明さんは、1988年に京都で生まれたクリエイティブディレクター兼もののけアーティスト。お寺や神社が多い京都で生まれ育った谷村さんは、小さい頃から狛犬や龍などのデザインフォルムに惹かれ、もののけや妖怪に興味を持ったそうです。
外資系広告代理店での経験を経て、2019年に株式会社HONNOWを設立しました。ブランディングやコミュニケーションデザインなどのクリエイティブディレクションのほか、社会問題解決事業やパブリックヘルスケアコンサルティングなどのクリエイティブも担当と、幅広い分野で活躍されています。もののけを描いていてるとは思えない少年のような笑顔が魅力的ですね。
谷村紀明の魅力
谷村紀明さんの魅力は、世の中にあるすべてのものに宿るエネルギーを感じ取り、固定概念にとらわれない手法や独創的な世界観で表現することです。身近にあるものをテーマとした「もののけアート」を創作し、親しみやすく可視化したり、ユーモラスにしたりしています。
ある日、天ぷらを食べていた時、谷村さんにはそれが妖怪に見えたそうです。おばけはを衣かぶって化けてる。天ぷらもを衣つけて揚げたら化けるやん!ってなったそうです。そんな自由な発想から、おどろおどろしくもポップな『てんぷら妖怪』が生まれました
訳ありでもはみ出しものでも、別の形で表現すれば活かせる!という谷村さんの考え、いいですね。
谷村紀明の代表作品
谷村紀明さんの代表作品には、以下のようなものがあります。
『てんぷら妖怪 』
おばけが衣をかぶって化けるという発想から生まれた、天ぷらになった妖怪のカプセルトイ。本物の天ぷらに見えるよう試行錯誤を重ねたという。
ちょっと食べるの勇気いりますね・・・
『ウルトラマン55周年記念 ウルトラ怪獣もののけ絵巻』
ウルトラ怪獣たちが555年前の日本にも現れたとしたらという空想をもとに、約80体の怪獣を泥で描いた絵巻。放映当時のテレビのモノクロからカラーへの変化も色彩に反映させたそうです。
ジャミラが鬼太郎の世界に迷い込んでしまったようで面白いですね。
白い妖怪ぱーく展 詳細情報
開催日 | 2024年2月3日(土)~2月14日(水)12日間 |
---|---|
時 間 | 開催時間:10時~17時 ※入場は16時30分まで |
場 所 | 白い恋人パーク 別館コレクションハウス内 |
料 金 | おとな(高校生以上)600円、こども(4歳から中学生)300円(1階 有料エリア ※グッズ売場 のみ無料/2階 有料エリア)※3歳以下のお子さま、障がい者手帳をお持ちの方及びその付き添人1名は無料 |
いかがでしたか?谷村紀明さんの活動は、日本の伝統的な文化と現代のポップカルチャーを融合させた、ユニークで魅力的なものです。これを機にぜひ谷村紀明さんの作品を見にいってみてください。白い恋人パークでは冬のイルミネーションも実施中。雪の中で見るチョコレートカーニバルもとっても幻想的でおすすです。あわせてお楽しみくださいね